栃の嵐・画像

樽前山から流れ出る川と滝 「インクラの滝」 あの山のどこかにある滝!・・ガロー林道を迷いながら探し当てる。

案内の看板が出ていたが、豪雨の氾濫で 道が削られ通行止めもあり行き先に難儀する。

錆びたガードレールのある川橋を何度も交差              砂利の山道を登って行く!熊が出るのでは・・・

立派な滝なのに道は整備されず見学者は、私とカメラマンの二人だけでした。観光客が沢山来ると自然が壊れるかな?

ヒグマが怖い!薄暗い所である。ガローとは東北地方の方言で「ガケの間を川が流れる場所」の意味があるそうです。

一部の溝壁が崩れ、降りれる所もあるが,崩れそうな所もありロープを張り注意!

原生林の中を溝深く流れる樽前川ガロ,鳥の声と水の音が聞こえる。熊が出ていると聞き!ビクビクとしながらの 散策でした。

苔類が付着した壁!独特の景観が興味を引きます。 薄暗く、別の世界に来たような感覚になりました。川魚いるのかな?

午後2時半過ぎには、山裾を離れ麓に到着。人の気配と、のんびりと草を食む牛を見て車から降り、なぜか安堵感がでていた。

この下に川が流れています。

確かに岩など落ちてくる危険な場所でもある。矢印から川の横道に下がり20分程歩き見晴らし台に辿りついた。
12時過ぎインクラの滝を離れ、樽前ガローに向う地図を見ながら約30分!ガローの看板見つけたが、どこから降りるの?

看板の横10m程行って足場が悪いので戻る!インクラの滝が見える。何年か前まで下まで行けたらしい。

3日前の豪雨で苔生した岩が崩れ落ちている。            ハンゴン草にツマグロヒョウモン蝶が留まっていた。  


崖崩れで両端の岩と土砂、木、が川の中まで落ち込んで、滝の下に向かう足場が極端に悪い。  

樽前川の上流にある、人口の滝から樽前ガローの橋、約2kmに渡り、切り立った岩盤に濃い緑色の苔類が付着しています。

樽前山や支笏火山噴火後、年月をかけ灰の降り積もった台地を侵食し深い溝川、樽前ガローができた。

足場が湿っぽく、歩くと滑り、川穴に落ちそうに!水流の多い時は決して近ずいてはいけない!

樽前山

滝に向かい左の山側に見晴らし台に上る道・1991年【平成3年】に日本の滝、百選に選ばれる。滝幅10m 落差44mとある。

深い川です


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